これからテニスを始める、もしくはテニススクールで使われている用語を知りたい、テニス観戦が好きだからプレー用語を知りたい!という方のために、テニス用語やテニススクール用語を集めてみました。
ただし、テニスを始める前に用語やルールを覚える必要は決してないので、徐々に覚えていけばOKです!
⒈まずはプレーに関する用語から
インプレー:サービスが打たれてからポイントが決まるまで。またはアンパイアが中断をコールするまで。
ウイニングショット:決め球。最も得意とするショット。
エース:相手のラケットに触れることの出来ないような強力なショット。
オン・ザ・ライン:ボールがラインの上に直接落ちた時のこと。インとなる。
グラウンドストローク:基本的なストロークで、一度バウンドしたボールを打つこと。
クロス:クロスボールの略 コートを斜めに狙って打つボール。
サービス:プレーを開始するために相手コートにボールを打ち込むこと。
サービスエース:相手がレシーブできずそのままポイントとなるサービスのこと。特にレシーバーがラケットに当てられなかった場合はノータッチ・エースという。
スタンス:ボールを打つ時の足の位置、構え。
ストレート:サイドラインと平行に打つ球、ストレートボールの略。
ストローク:テニスにおける「打つ」ことすべてを指すが、グラウンドストロークの略として使われることが多い。
スピン:ボールの回転のこと。トップスピン(順回転)、アンダースピン(逆回転)など。
スマッシュ:頭上の高い位置にあるボールを地面に落とす前にサービスのような動作で打つストローク。オーバーヘッドともいう
スライス:ラケット面で ボールの下方を切るように打った逆回転のボール、またはスライスショットの略、逆回転をかける打ち方。
ダウンザライン:サイドラインに沿った、ストレートのパッシングショットのこと。
ネットプレー:ネット近くで行なわれるプレー。
ハイボレ一:頭より高い所で打つボレー。
バックスイング:構えの時、ラケットを後ろに引く動作。テークバック。
バックハンド:右利きのプレーヤーの場合、体の左側で打つこと。(左利きはその逆)
パッシングショット:ネットにいる人の脇を抜く打球。略してパスとも。
フォアハンド:右利きのプレーヤーの場合、体の右側で打つこと。(左利きはその逆)
フラット:ラケット面に、ボールを垂直にあてる打法。
ポーチ:ダブルスでパートナーが打つベきボールを、前衛が飛び出して打つこと。
ボディショット:正面にきたポールを打つこと。
ボレー:サービス以外のインプレーのボールをノーバウンド(地面に触れる前)で打つストローク。
ライジンクボール:バウンドしてはね上がりつつあるボール。
ラリー:ボールの打ち合い(ストローク)が続いている状態。
リターン:サービスに対する返球のこと。
レシーブ:サービスを返球すること。リターン。
ロブ:高く打ち上げ相手のベースラインを狙う打法。ロビングとも。
⒉ルールとシステムについての用語
アドバンテージ:デュースの際に、一方が1ポイントを取って優位にある状態。アドバンテージを握った選手が次のポイントも取ると、その選手がそのゲームを奪うことになる。
アンパイア:主審。
インスタントリプレイシステム:2006年の全米で、四大大会としては初めて導入されたホークアイ自動ライン判定システムと、選手が判定に異議を唱えるチャレンジシステム。
オール:お互い取ったゲームやセットが同じであること。
コード・バイオレーション:コート上での言動、行動における注意事項。違反した場合ペナルティーが課される。
サーバー:サービスをするプレーヤー。
サービスキープ:自分のサービスであるゲームを勝ち取ること。
サービスダウン:自分のサービスであるゲームを、相手に取られること。相手のサービスゲームを取ることは、サービスブレイクという。
ストレート:1セットも失わずに勝つこと。
セットオール:セットカウントが同じになること。
セットポイント:セットを取る最後の1ポイント。
チャンピオンシップポイント:大会決勝戦におけるマッチポイント。優勝を決める最後の1ポイントとなる。
ドロー:トーナメントの組み合わせ表のこと。
ノットレディー:レシーバーが構えていないうちに、サービスすること。ノーカウントとなり、サーブのやり直しとなる。
フルセット:ファイナルセットまでもつれ込む試合。
ブレイク:相手のサービスゲームを勝ち取ること。これを取ればブレイクできるポイントをブレイクポイントという。
マッチポイント:試合の勝敗を決める最後の1ポイント。
ミックスダブルス:男女のペア同士で行なうダブルス。
ラインズパーソン:線審のこと。
ラブゲーム:1ポイントも取れなかったゲーム。
レシーバー:サービスを受けるプレーヤー。
レット:やり直しのこと。サービスレットとポイントレットがある。
⒊コートと用具についての用語
アレー:シングルスのサイドラインと、ダブルスのサイドラインの間。
ガット:ボールを弾くためにラケットの打球面に張る強い糸。ストリングとも。
グリップ:ラケットのにぎり部分の名称。
サービスコート:サーブを入れるコートのこと。サーバーは自身から見て対角線に位置するサービスコートにサーブを打つ。
サーフェス:コートの表面。
サイドライン:シングルス用とダブルス用で異なる。選手から見て、左右の一番外側の線がダブルス用サイドライン、その一つ内側の線がシングルス用サイドライン。
シングルススティック:(ダブルス兼用のコートで)シングルスのゲームをするときに、ネットの高さを調節するために使うネットポスト。
センターストラップ:ネット中央の高さを3フィート(約91.4cm)にするための白帯。(幅は2インチ以下)
ベースライン:コートの一番後ろの線。
ネットポスト:ネットを張るためにコート両サイドに立てられた支柱。高さは1.07m。
試合を観ながら、またはプレーしながら分からないと思ったら調べ、徐々に覚えていきましょう!