Tennis Practice

これからテニスを始めようと思ってる方。

ルールを覚えてテニスの用具をそろえたら、次は実践練習です!

まだ、テニスの基本ルールを覚えてない方は、前回の記事を確認してみてくださいね。

Tennis Practice

様々なボールの打ち方やその種類、初心者にオススメの実践練習メニューをご紹介致します。

これをマスターしたら、次はいよいよ試合!

まずは正しい練習方法を身につけて下さいね。

初心者にオススメの練習方法

Tennis Practice

まず始める前に行う事

⒈ストレッチ

スポーツ全般に言えることですが、始める前のストレッチは重要です!

するとしないでは、その後に痛めてしまったり、思わず怪我をしてしまったりなど、差が激しいもの。全身でプレイするスポーツ、テニスの為にストレッチは欠かさずに!

手首・足首・ふくらはぎといった箇所を頻繁に使うので、事前のストレッチで十分にほぐしておきましょう。

効率的な準備運動の方法を教えてもらったり動画を見るなどしてテニスの為の準備運動をすることをオススメします。または手始めにラジオ体操のような一般的なストレッチをしておくこともお勧め。

⒉素振りをする

ストレッチの次は、ラケットを持って素振りをしましょう。

素振りは家でも出来るので、ストレッチと一緒に習慣的にすることをオススメします!

ボールがなくてもラケットの重さを覚え、スイングの感覚を覚えると、実際ボールが合った時にも段々と素振りでやるスイングが出来るようになります。

筋力アップにGood。

練習前にも素振りして、振る感覚を覚えさせて。 

ただし、そのスイングは正しい物を行わなくてはダメ。全くの初心者であれば、まずはスクールに通うことが上手くなることへの近道。 

なぜなら、間違ったフォームを身につけてしまうと、後から直すのは一筋縄では行かない苦労があるんです…。周りの人から”なんとなく”教えてもらって自分流を身につけるのも×。

正しいフォームと一緒に、筋肉の使い方や体の動かし方など、最初に基本の基本を身につける事がまず第一です!

Tennis Practice

⒊コートで練習

正しいフォームを身に付けて、素振りで感覚も掴めたら、いよいよコートでの練習へ。

普段はコンクリートなどの上で練習を行い、コートでも練習を行うことが大切。なぜなら、コンクリートをコートではボールの跳ね方、それによって打つ感覚なども違ってくる為、コート以外のところでは上手く打てたのに…ということも出て来てしまう為。

コートでの練習も出来るだけたくさん行いましょう。

では、いざ練習を始めるにあたり、オススメの練習法をご紹介していきます。

テニスに必要な基本ショット「ストローク」「ボレー」「サーブ」とショットを使って相手とプレーをする「ラリー」「ゲーム」の5種類の上達するための練習メニュー

1. ショートラリー

2人1組を作って、短い距離(5m程)でボールを打ち合う練習です。短い距離でもフォームをしっかり意識することで、正しいフォームが定着します。短い距離で打ち合うので、力を入れなくてもボールは相手に届く為、初心者でも心配なく行うことができますクノで、初めてラケットを握る人でも大丈夫!

2. ストロークの練習

ベースラインからコーチの球出しに合わせてボールを打ち返す練習です。1~3球打ったら交代し、フォアハンド、バックハンド両方打つのを繰り返します。試合でもよく使うショットをみがく練習です。

通常は、向かいのコートにいるコーチがラケットで打ったボールを打ち返しますが、未経験者の場合は、近くからコーチが手で投げたボールを打つのでもOK。しっかりラケットの面を見て、打ち返しましょう。

最初はラケットに当たらず空振りしてしまったり、思わぬ方向に飛んで行ってしまったり上手くいかなくて当たり前!最初から上手く出来る人なんていないんです。上手な人はその為の努力を惜しまずしてきた人達です。だから最初は上手くできなくても落ち込まず、続けて練習して下さいね。

3. ボレーの練習

ネットに近づいて、ボールをノーバウンドに打つボレーの練習です。フォアハンド、バックハンド両方練習します。

ボレーはネットに近づく分、ボールのスピードが速く感じるはずです。最初のうちは怖いかもしれませんが、勇気を持ってラケットにボールを当ててみましょう!

ボレーはラケットを振らずに、文字通り当てるだけで打つショットです。初心者に非常にオススメの練習メニューなので、ぜひ頻繁にやってみてくださいね。試合でも使える武器になります!

4.サーブの練習

コーチも皆コートの片側に集まって、向かい側にどんどんサーブを打っていく練習です。レシーブする人はいないので、力いっぱい打っても相手プレーヤーに当たることはないのでやりやすい練習ですね!ただし周りで打っている人には最低限の注意を。

サーブはスピードがどれだけ出ても、サービスエリア(コートの小さい四角)に入らなければ意味がありません。思い切り打つのもいいですが、上達のためには、サービスエリアに入ることを意識して練習してみましょう。

5.形式練習

コートの半分を使い、4人で「ダブルスの形式練習」、もう半分で「ストレートにボールを打つ練習」、コートの後ろで「ボレーボレー(2人でボレーを近い距離で打ち合う)などといった感じです。

これまでの練習に比べると、実践的な練習になります。この練習になると、ミスしてしまったり、練習相手に申し訳なく感じてしまったりするかもしれません。でも、気にしなくていいです。練習ですからね。

テニスで上達を感じる時は様々です。気持ちよく打てた時の爽快感は最高!今後の試合でもそういったスマッシュが出来るように練習あるのみ。

以上が初心者にオススメの練習メニューですが、練習はコート、スクールだけでなくても家で素振りをしたり、または上手な選手のフォームをYoutubeなどで見て研究することも大切です。フォームを参考にして素振りをして…と繰り返すことで、目指すフォームに近付いていきます。また、ラケットを思い切り振る為には筋力も大切。普段からストレッチで体を柔軟にすることに加え、テニスに使う筋肉を鍛えることも、上達への近道となります。

自分に合った練習メニューを見つけ、練習に励んで下さいね!

x